障害がある方のお直し リメイク ◆大きいサイズ小さいサイズのオーダーメイド

投稿者: cutewdressmt (1ページ目 (5ページ中))

介護施設 楽々カジュアル介護つなぎ

長野県の介護施設より ご相談があり

製作いたしました。

普段使いの 上下つながったオールインワンです。

ボトムには外出着を思わせるデニム風ニットを利用。 部屋の中でも外出でも 重ね着もできるので 3シーズン利用のできるアイテムです。

トップスは肌に優しく快適に動けるニット生地

冬用には よく伸びる靴下もドッキングしました。

認知症や知的障害者の脱衣を防ぐために 開発されたものですが、

実はデザインの良さ、着心地の良さは、そもそも脱ごうという思いを起こさせないという利点がありました。

『着心地がよいから脱がないんです』

施設職員様の言葉は、服の構造や作りばかりを考えがちな自分にとり 衝撃的なものでした。

<脱いでしまう>その行動は なぜ起きるのか、

それを深く 追求し考える必要があったのです。

柄違いを何種類もご提供したので、

選ぶことの楽しさも 感じていただき

毎日穏やかに過ごされているようです。

介護する側がより負担なく 利用者様の笑顔を見ることで よりよいサポートができるのだと思います。 それが 衣服を工夫 変えることにより 実現できるのであれば

非常に簡単なことではないでしょうか。

ブライダル産業フェアに出展しました

2023年5月30日、31日、東京ビッグサイトで行われたブライダル産業新聞社主催のブライダル産業フェアに、エムトワルとして出展して参りました。

https://mt.cutewdress.com/wp-content/uploads/2023/06/img_2022.mov

障害の状態にかかわらず、自分らしく結婚式が挙げられる。サービス「ホープウェディングス』の内容で、

車椅子ドレスやタキシードの展示、

バリアフリーをチェックするサービスの内容や、実際に行った結婚式の写真、展示など盛りだくさんのブースで、盛り上がりました。

二日間の間に日経新聞社、神奈川版、フジテレビライブニュースα様にも取材していただきました。

内容を丁寧に質問していただき書いてくださり感謝です。

フジテレビ

https://www.fnn.jp/articles/-/535589

産業フェアでは、関係企業様、式場、会場様、福祉事業所様などにもお声掛けいただき、今後の展開が楽しみな二日間になりました。

ブースに立ち寄ってくださった皆様ありがとうございました。

FM横浜 ラジオ出演しました

fm横浜keep & green & blueにて 4夜放送されましたのでお知らせします。2週間くらいは 視聴できるようですのでぜひお聞きください。

 W2-Dressのこと 障がいがあるかたの結婚式プランニング hopeweddingsのこと逗子のこと 仕事のこと お話ししました 

W2-Dressのこと

HOPE WEDDINGSのこと

みんなでファッションショーのこと

障害がある方のオーダーメイド服のこと

羽織からボレロ+リラックスパンツ

コロナ禍 断捨離も進んでいるようで タンスにしまってあった

着物のアップサイクル リメイク依頼が続いています。

綺麗な柄ですが、汚れも少しある羽織。 裏打ちをはがすと、意外に柔らかく使いやすい 織物。

柔らかさを利用して 一枚で肌寒い日に どんな服の上からもさっと肩にかけるように羽織れるボレロ

ゴムでゆったりとした カプリパンツをお作りしました。

ボレロは 長方形の着物幅の布を 2枚剥ぎ合わせて

折り紙の様にたたんで袖口を作る 型紙はとてもシンプル。

襟ぐりに ちょっとおしゃれ感と 丈調節のため タックを入れて

エレガントに。

羽織ですので 生地の量が少ないため、2点作るのは ぎりぎりでしたが、

襟部分まで使って

パンツにはセンターに剥ぎを入れて 少し70年代風に。

とってもおしゃれにコーディネートしてくださいました。

Mトワルでは どうしてよいかわからない着物でも

具体的なアイテムの提案、お客様のライフスタイルに合った日常服に、セレモニー的に使える服をご提案します

お気軽にご相談ください。

紬柄ベストandタイパンツ

逗子でお直しリメイク、オーダーメイドを承りますMトワルです。

暑かったり寒かったり体温調節の難しい季節です。吸湿保温性の高い着物はそんな季節にぴったりです。

今回は、質の良い着心地の良さそうな紬をお預かりしました。

ご依頼はちょっと遊んで、

着物に近いイメージのタイパンツ を作りたいとの事。

タイパンツ は確かに着物と考え方が近く、生地幅いっぱい切る事なく利用して、畳んで生まれるタックを楽しんで、また動きの遊びとするデザイン。

なので相性が悪いはずはないのです。

余った部分で、着物の背裏の可愛いピンクを生かして 丸首のベストをお作りしました。

シャツの上にフワッと羽織っても形ができる便利アイテムになりそうです。

前を開けてリボンを見せセットアップして着てもいいですね。

衣替えついでに、

懐かしい着物を新しいデザインにしてみてはいかがですか。

ウェディングドレス お直し

最近では 海外のウェディングドレスを購入して、着られる方も増えできています。

サイズオーダーができるとのことで購入したのですが、やはり日本人もの体型差が歴然と出ていて、体にフィットするマーメイドラインは特に注意が必要です。

そんな彼女のドレスでは、

■大きな背中あきのため、浮いている

■バストポイントとカップの大きさが下過ぎて体型に合わない。

■丈が長すぎる

の問題がありました。

こちらを一つ一つ手作業でお直し致しました。

当日のレストランウェディングでは、

大変美しく、大きな背中開きも浮いたりずれたりすることもなく着ていただけたようで、素敵な写真をいただきました。

幸せのお裾分けもある、良い仕事だと実感です。。!

バイオリニストドレスリメイク

バイオリン奏者から、

手持ちのドレスについていたスカーフを利用して、ドレープドレスに着替えてレンジしたいとの事。

演奏に使っているドレスをお持ちいただき、ドレスリメイクを行いました。

お持ちのスカーフを最大限利用してドレープを作り、

ウェストデザインは生かしています。

来店の際に、立体的にお体に合わせてピンワーク も致しますので、気にいるまで、何度も形を試すことができます。

新しいドレスに生まれ変わり

ガラリと雰囲気も変わっています。

大人用 介護つなぎ 知的障害のある方のオールインワン

拘束しない

カジュアルでお洒落、着心地の良い介護つなぎをお作りしています。

ブランド

【フリラックス】は、フリーでリラックス。

施設での拘束される事をなくし、

また、認知症介護現場の着脱、脱がれるというストレスを減らし

着用する本人達も着心地良くカッコいい。

そんな双方よしを実現したブランド。

トレンドやカジュアル感は、ユニセックス。

販売、お問合せはこちらから

ふっくら裏起毛で体温調節 介護つなぎ | フリラックス

https://thebase.page.link/deX1 @BASEec

発案者本人の、介護現場の想いも載せてありますので ご一読ください。

別注特殊オーダーも受け付けております。

お電話、メールからでもお問合せください。

みんなでファッションショー2021

本年度も

逗子市、逗子教育委員会、逗子文化プラザとともに

逗子アートフェティバルの一環で、みんなでファッションショーを行いました。

みんなでファッションショーは、

多様な人達と同じ時間を共有し、混ざり合う社会を体現出来るイベントとして3年もは前からみんなでアートイベントとして続けています。

6月より製作企画を Mトワルである宮澤が行い、障害、多様な人とデザイン・ソーイングワークショップを重ねて準備を進めてました。

終わってみて なぜこれがしたかったのか はっきりと分かった気がします。

特に何らかの理由で身体に障害を持った人達は 自分の自由が削られていく瞬間 自分には自由が人より少なかったと気が付く瞬間 が必ずあり、

選択肢の少なさに憤りを感じたり口で言えない悔しさを感じたりしているはずです。何故なら社会は多数派のために作られているから。
そしてその障害は 簡単にその人の個性 などと言い表せるようなものではなく、かかえ付き合っていかなければならない現実なのです。

さらに その瞬間はこれから老後を迎えていく私達にも、間違いなくやってくるのです。

だからこそ
そんな過酷な毎日や日常を考えることも出来ないくらいの 強烈に強くて心焦がれるような夢や想いや楽しさや出来事が人には必要なのだとわかりました。

みんなでファッションショー2021モデル達

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みんなでファッションショーは 一瞬でもいつもと違う自分になれる

企業が服を売るファッションショーとは全く別の<祭り>としてのファッションショー。そんな時間にしたかった。

みんなでファッションショーの
デザインソーイングワークショップ

逗子文化プラザギャラリーホールをお借りして コロナを避けながら5日間にわたり行いました。
デザインが出揃い、ミシンをはじめて体験したりして
そうしている間にも通りがかりの方から 着物を提供されたり、お手伝いに加わって下さったり 中学生が一緒に絵をかいたり動画撮ってくれたり。街の人たちとの交流も出来きました。

モデルウォーキング練習

最後のワークショップは少ない人数でしたが、ウォーキングの指導ができる友人に頼み込んで 歩くところを見てもらいました。

とにかく 普通のモデルウォーキングはできません。
車椅子では 歩くような上下のリズムが作れません。視覚障害ではまっすぐ歩いていくこと自体が、なかなかの難問(ワンちゃんは隙間があるとそちらによって行くように訓練されている?) 片麻痺で颯爽と 歩けというのも難しい。

そんな彼らの特徴を 即座に読み取りアドバイスをくれた友人 さすがです。
止まり方、決め方、指先
ちょっとしたアドバイスが、みんなの気持ちを揺さぶりました。

矢部基子着付けドレスlive

今回のファッションショーの企画の中で もう一つやりたいことがありました。

着付けドレスのイージードレス デザイナーの矢部基子さんのライブショーです。
一枚のドレスを切らずに縫わずにドレスに仕立てるアイディアは
矢部さんの病気の体験から生まれました。

その体験と人生をスライドにしたのに なんと!私の不具合でスライドが流れず 会場の方に見てもらうことができませんでした。

ですので、こちらにのせておきます。本当でしたら、矢部さんのライブの間中背景に流れるはずだったものです。ごめんなさい。

矢部基子

その人生は幅広く多彩。
全ての選択に力強い優しさが
満ち溢れている。
激しい戦中、3か月の早産で
未熟児で生まれる。
当時木箱に入れられたと聞いた。
母はすぐに亡くなり祖母に育てられた。
母はどこかで生きていると聞かされていた。

<福祉との出逢い>
山の中にあった施設で1か月間暮らした。当時の福祉は、隔離された世界だった。
はじめて施設の子供を目にして
こんな子供たちがいるのを知った。
養護学校の教員になろうと考えたが、
一人娘をそんなところに行かせられないと親に反対された。

<世界との出逢い>

証券会社に就職しボーイスカウトのリーダーも務めた。東宮御所で、上皇(当時皇太子)の前で
ビルマ情勢について話す機会なども経験する。
州立カリフォルニア大学夏季セミナーでアメリカに渡り
まだ日本が着物スタイルの結婚式が主流だった時に
本場のたくさんのウェディングドレスを目にして驚いた。

<ミャンマーの学生の身元保証人>

アルバイト先の店員だったミャンマー人を助けたきっかけで、日本での身元保証人を頼まれる。
戦時の場合や様々なことを考えた末に
引き受けた。
優秀だった彼女は日本社会の一員として頑張り 大手企業に就職。変わりゆく日本の先を、
もっと見てみたいと感じた。

<ドレスの始まり>

夫が脳溢血で倒れ入院。
3年後自分も転落事故で脊髄圧迫骨折で
車椅子に。もともと車椅子だった母とで、3人の車椅子生活が始まる。
その転落の事故では、一生車椅子と言われた。 母と夫を介護し、
その後二人とも他界、気持ちも落ち込み誰にも見られたくない。
そんな日が続いた。
ある時、杖に自分で絵をかいたりして
デザインしてみた。杖を褒められるとまたそれを見せたくて
新しくデザインをした。
杖のデザインは 引きこもった自分を
外に連れ出してくれた。
次に人形に服を着せてみた。次第に服を着た人形と話すように
なってきた。
人形に着せ付けたドレスは 針も糸も使わない着付けのドレスの 原型になった。

次第に気持ちも明るさを取り戻し、
人に見せると褒められるので
少しずつ外にも出るようになっていった。

人形は孤独を癒した。
アートはそんな人の心を救う作用もある。

人形アート展は、北海道・金沢など、
神奈川県を飛び出して各地で開催。
アートドレス製作のワークショップの開催も回を重ねた。
活躍の場は広がり続け2015年、初めてのファッションショーを開催。

その後、2019年からは毎年逗子アートフェスティバルで、障害がある方や
シニア、多様な方たちにも着せ付けファッションショーを行う。
昨年にはロシアとの合作映画にも衣装が使われた。

開発した、一枚の布から
縫わずに仕立てるイージードレスは 2018年特許取得。
講師の育成と世界進出を目標としている。

そこにあるように 人生で誰にも会いたくない、何もしたくない、そんな想いの時に自分を外に連れ出してくれたものが、アートであり、お人形に着せ付けたドレスだったのです。

そのストーリーと矢部さんの心の強さを見ていただきたかった。本当に私はたくさんのことを学んでいます。

本番当日
これは書く必要がないくらい SNSでの拡散 カメラマンの写真の表情 たくさんのコメントが表しています。
モデル達は 驚くほど堂々と自分を楽しみ、自分のデザインを自信を持って着て表現していました。バックヤードにお願いした人たちも 最高に素晴らしく確実なサポートをしてくれました。
そしてなによりたくさんの交流が知らないところで生まれていました。

楽屋のレディアンと皆さん

スペイン語の会話 手話の会話 触る事での会話・・・
健常者と障害者がわかりあえれば、、なんてレベルではありません。
意外にも同じ障害を持つ人同士の交流がなかったことがわかったり。

デザイナーがいて きれいにかっこよく着せ付け歩いてもらうファッションショーとは 全く違うものができた気がします。
それも逗子アートフェスティバルの中でやれたことが とても嬉しくまた意義があると思いました。今回の撮影カメラマンも コロナ禍東京から逗子へ移住された方

海と山がある 穏やかでゆるやかな逗子に イベントを機に人が集まり 気にいれば住んでくれる。クリエイターが集まり 何か事が起きる。
それを見て また誰かが 暮らしを求めてやってくる。
子供が大きくなり 戻ってくる。
そこに みんなでアートのコンセプトでもある 障害があっても高齢でも大人でも子供でも認知症でもまざり合う 当たり前の風景が 海風とともに存在していたら
最高だと思います。

逗子の海岸

バーバリーコート トートバッグリメイク

バーバリーコートをお預かりしました。

黒の起毛ツイル と定番のチェック。

これを生かしてバッグを作りたいとのことでした。

ポイントはコートの箱ポケットバッグのアウトポケットに利用したいとの事

ポケット全部よりも少し上部を削って

さりげない感じに仕上げました。

スマホが落ちない良い大きさです。

裾にはチェック

内側にはバーバリータグをポケットにつけ、

さりげなくバーバリー満喫してのバッグになりました。

着物リメイクメンズコート

逗子アートフェスティバルでファッションショーを行いました。

デザインからワークショップを行い、障害のあるモデル本人たちが古着を選びデザインして、Mトワルご製作しました。

その中で特徴的で、素敵だってものをご紹介します。

メンズスーツと着物をドッキングしたアウター。

片麻痺で片腕しか使えない

ワンハンドのマジシャン シリュウ

によるデザインです。

片腕はつねに曲げた状態。袖を通すのも大変、とのことで、大胆に、片袖をカット。

そこに着物の振袖の余り布で、アスコットタイとお揃いのアームクロスを付けバランスを取りました。

インナーにはさらに木綿の着物生地で

三角巾を内蔵。

ウェストから下は、コート風にアシメトリーに着物とドッキング。

スーツのポケットも使えるようにした実用性のあるコートです。

メンズの着物利用は、若者を中心にジワジワと増えてきていますね。スニーカーやデニムと合わせたり、元々渋くおしゃれな柄が多いので、リメイクには最適です。

一度箪笥の中の着物を見つめてみてみませんか。

マジシャン シリュウは、横浜を中心に各地イベントで子供達や、我々を楽しませてくれています。

https://one-hand.wixsite.com/cardician/testimonials

片麻痺おしゃれ三角巾付きリメイクシャツ&リメイクデニム

逗子でオーダーリメイクを承るḾトワルが 毎年関わらせていただく 逗子アートフェスティバル

今年もファッションショーを行おうと コロナ禍6月より準備を進めてまいりました。

服を作っているせいか 古着の提供が多く 着物やドレスが集まってきたことから、今回はこれらを使って面白いことをと考えました。

そこで思いついたのが、毎年モデルとして出ていただくどこか身体 メンタルに障害を持つ人たちに、モデルだけでなくデザイン、製作までかかわってもらおうというものです。

服をデザインして形にする このかけがえのなく楽しい作業をソーイングができるサポーターと一緒に体験することで もっと障がいのこと 考えや困りごとを理解し合えると考えたからです。

その中の一人

アッキーのデザインは

片麻痺である 彼の特徴を 隠すのでなく 服と同素材で三角巾らしい飾りで魅せるデザイン。そんな驚きと楽しいデザインを Mトワルも一緒に考え製作しました。

某大手のシャツの上に メッシュ布を貼ったりはめ込んだり。

赤のサテン布はクチュールドレスの残り布

デニムは自前のデニムを複数自由に切り刻んで貼りつないだもの

何と片手での手縫いというから驚きです。返し縫いがしっかりされているのでちょっとくらいではほどけません。

ファッションが大好きな彼は こうしてできる機能を最大限に使って 衣服のQOLを高めて楽しんでいるのです。

もちろん最終的にⅯトワルで仕上げをして作品とします。

デザイン:加藤 明人(カトウ アキト)

18歳で交通事故に遭い、頭蓋骨陥没骨折、脳挫傷を受傷。
医師からは『生き返る可能性は50%、生き返っても植物人間でしょう』と宣告される。
28日間の昏睡状態後、いきなり目覚める。
その時には左半身付随(左片麻痺)の車椅子を使った障がい者となっていた。
その後数年間、専門病院を転院しながら長いリハビリ人生を送る。
それは恐ろしいほど過酷で苦しい時間だった。
全て終わった後、病院や一般企業に勤め、一番好きな洋服に関わりたく、アパレル商社に入社。
約13年間の中でグラフィックデザイナーの仕事に就く。
子供時代には子役を経験。
テレビでは大河ドラマ『おしん』や『いのち』、『うちの子にかぎって』や戦隊番組などに出演。
また世界で唯一のウルトラマン子太郎のスーツアクターで映画に出演。CM、舞台役者に声優なども経験する。
現在はその経験を活かし『少しでも障がい者を見て聞いて知ってもらいたい』
その気持ちでテレビや舞台に立っている。

“装い(衣装やファッション)” で、人は変われる。そして差別や偏見が消える瞬間を幾度も経験し
“ファッションの力や大切さ” を実感。
より多くの障がい者の方々に “自分らしい装い” を経験し、前向きになったり楽しく生きる切っ掛けになって欲しいと強く願っている。

さっと羽織れるリネン100のブラウスジャケット

急に一枚ではいられないほど涼しくなってきました。

少し前にオーダーがあったリネン100のブラウスジャケットが丁度よい季節です。

薄手のリネンの一枚仕立ては、ウールのインナーなどとも相性が良く、

重ね着もできます。

春先から冬の手前まで活用できるアイテムですね。

ウェスト切り替えペプラムは、今年トレンドのデザイン。

少しだけ、ウェストを絞ってあるのと、

袖山にタックが入りレトロデザインになっているのも特徴的です。

袖口がカブスなのもシャツ風で軽い印象があります。

少しずつ外出も可能になってきました。あたらしいアイテムを追加してみませんか?

Mトワルは、持ち込み生地のオーダーメイドも承ります。一度作った型紙は永久保存で、無料で何度でもお使いいただけます。

出張ワンピース丈上げ

視覚に障害がある為出かけにくいが、長いワンピースの裾上げ直しをしてほしいと電話がありました。

Mトワルは、逗子市のお直しリメイク、オーダーメイドを承るのですが、

たまたま出先の帰り道の場所だったので、出張お直し預かりに行ってきました。

確かに住宅街の奥で簡単に出てこられそうもありません。品の良いご高齢の女性でした。

ファイルに入れて大切に持っていたのは5年以上前にどこかに置かせてもらった古いチラシ。

「いつか必要になるかもしれないと取っておいたのよ」

と言ってくださいました。

視力が落ちて、長すぎる丈が危険だけど、お気に入りで買ってしまったワンピース。でも週末の出かけに持って行きたいとおっしゃいました。

着てもらって丈を見てあげて3着持って帰りました。

出来上がった荷物は宅急便で。届くとすぐに感謝の電話が。

「本当に自分はラッキーでした。ありがたかった。」

と繰り返すばかり。

よく考えると、お直しやリメイクは駅側にしか、ありません。

仕事帰りに受け取る方用なのでしょう。でも複数の服やカバーなど持って出掛けるだけでも大変ない方もいらっしゃいますね。

Mトワルでは、逗子葉山鎌倉限定で、

お直しやご依頼の引き取りをすることに決めました。(仕上がりは宅配になります)出張お直しリメイク引き取りサービスです。

着ることでお困りの方は、何でもご相談ください。

大人用ロンパース

逗子でリメイク、お直し、オーダーメイド服を承っています。

今回は 大人用ロンパースのオーダーメイドをご依頼いただきました。

オーダーメイド服というと一昔前は 結婚式に着ていく服やスーツといったお仕立てのイメージでしたね。

でも最近は コンピューターによるパターン管理やミシン性能の向上で ちょっとしたリメイクやお直し感覚で気軽にオーダーメイドをご注文いただけるようになりました。

今回ご依頼いただいた 大人用ロンパースは、 股下を柔らかいスナップファスナーで留める  上下繋がったオールインワンで、紙パンツなどがウェストからチラ見えするのを防ぎます。

またインナーのシャツもぐちゃくちゃと上に上がってしまう、すっきりと着こなしたい、、というおしゃれなご依頼ですね。

今回はオーダーメイドという事で、生地から選んで頂きました。

柔らかなコットンスムースのプリントで、意外にも可愛らしいカラフルの柄をご希望されていました。

ウェストにゴムを入れるのは、上着を着ないでも一枚でいるときに ウェストの位置が決まり うまくブラウジング分が出るためです。

なので、本来はTシャツとしても出かけられる作りになっています。

着る事の悩みを お一人で抱えていらっしゃる方も多いかと思います。

既製品の服がすべてではありません。少しの工夫とアレンジで快適な毎日が送れますね。

人生で 着替えに使う時間は 年齢とともに増えていきます。 着替えが大仕事になる場合もあります。

その人にあったオーダーメイドの服は、その着替え時間をストレスフリーで短縮させることが可能なのです。

着ることに関しては、どんな悩みでも解決できます。ストレスフリーでお洒落な毎日を送りませんか。

ARTIGA社ストライプ4つポケットトート

ハンドメイドアプリの最大大手MINNE の販売も 6年ほど続けています。

artiga社の生地を使い 8号キャンバスで仕上げた 大判の4つポケットトートをオーダーメイドいただきました。

今は車椅子バッグをメインで押していますが、初めは普通のカスタムバッグでした。周りの4つポケットに加え 撥水加工生地の裏地、たくさんの内ポケットや A4が横に余裕で入るところ、持ち手長さをお好きに設定できるとことなどが好評で

たくさんの受注をいただいています。同じデザインでも 持ち手にナスカンをつける加工にして車椅子バッグに仕様変更できますので 車椅子ユーザーの方はぜひ見てみてくださいね。

ARTIGA社は私が大好きな バスク地方の生地メーカー。カラフルな織生地が特徴で、フランススペインの食卓周りを飾ったり ベンチシートになったり 豊かなライフスタイルの象徴のような生地をたくさん作っています。

ワンチャンベッドカバー

おうち時間が相変わらず長く、

断捨離や家の中のリメイクが進んでいる様ですね。

昨年 ワンチャン用ベッドカバーを依頼された方から再依頼。

こちらは、古くなったジャガードのカーテンから

マットレスベッドをくふりとファスナーで包む形で出来上がっています。

家の中には使わない布

というのが結構あるものです。

古くなったラグやベッドカバー、取替えるカーテンや、テーブルクロス、クッションカバー。

どんなものでも布であれば、洋服や雑貨に作り替えることができます。

捨てる前に何かになるかもと、

考えてみませんか。

車椅子ウェディングパーティー

嬉しいことに

車椅子ウェディングパーティーに出席させていただきました。

キラキラした会場やお花に囲まれてやっぱり結婚式って自分もふわふわな気持ちになれます。

もちろん車椅子ウェディングドレスをオーダーいただいた方。

ウェディングドレスはオーダーでしてが、こちらのドレスは、レンタルドレス。

既存のドレス。アップサイクルしたドレスです。

もともとのドレスもキラキラして綺麗なのですが、太めの肩紐がちょっと古いイメージ。

それを取り外し、ウェストを直して、

パニエをサンドして仕立て直します。

余ったシフォンで、

オフショルのシフォンドレープのお袖を作ります。

色白の花嫁さんによく似合うアリエル風なドレスに仕上がりました。

幸せの選択

車椅子ドレスも自分らしく納得いくまで、デザインし、ご相談してくださいました。

素敵な幸せのお裾分けをありがとうございました。

最高のご家庭を楽しみに

末永お幸せに…❣️

シック お食事モノトーンエプロン

障害者 高齢者にとっても誰にとってもお食事は、楽しみで嬉しい場。

介助する側もされる側も、気持ちよく楽しい時間にしたいためには、食べこぼしを気にしなくて良い、 ラミネート加工の防水エプロンは必須です。

シャツ風な襟と前立てのついたエプロンは、お洒落で、前掛けをされていると言う感覚ではなく、洋服をどれにしようか、と言う感覚。

今回は、モノトーンでシックなデザインを納品しました。

後ろはゴムになっているので、煩わしくなくすぽっと入ります。

丈が長いので、膝上のこぼしも大丈夫!服を汚すことがありません。

使い終わったら、さっと水で流すか軽く拭くだけで、汚れは落ちます。

女性には、襟のないエレガントな簡単タイプも。

お食事エプロンは、オーダーでお作りできます。

お問い合わせから。

海の家ウェディング

いよいよ梅雨明けも間近です。

夏に先駆けて

江ノ島 海の家くまざわやで

海の家ウェディングの撮影がありました。今後海の家ウェディングパッケージとして展開していく予定の撮影です。

そちらのエシカル分野として車椅子ウェディングを提供致しました。

夏らしい 爽やかなプリーツ の入ったウェディングドレス。

車椅子用にドレスが巻き込まれず一人で動ける様工夫がされています。

また、狭い海の家の試着室でも座ったまま楽に着ることもできます。

(こちらのドレスは実際に、横浜のホテルで結婚式をあげられました)

オリジナルで自分らしいウェディング。それは、障害があってもなくても同じですね。

神奈川県藤沢市の海水浴場は、

7月からオープン致します。

浴衣ワンピース

蒸し暑くなってきましたね。

浴衣反物からジュニアワンピースのご依頼でした。

花柄の可愛らしい柄なので十分に可愛いのですが、

スカート部分はギャザーたっぷりのティアードにして、

ボタンもちょっと花柄が入っている可愛いものをお選びしました。

浴衣の反物をお持ちの方も多いですね。作ってみるといかにこの季節にぴったりなのかがわかります。

デザイン パターン 縫製込み¥16000〜

#浴衣ワンピース #和風ワンピース

嬉しそうに着ていただいたのが嬉しいです!

車椅子ケープ 夏用オーダーメイド

車椅子ケープのオーダーメイドのご依頼をいただきました。

これから天気が崩れ雨が増えてくると、車椅子でのお出かけも、準備していくものが増えますね。

今回の軽いポリエステルコットンのケープは、さっと羽織れて、肌寒さ、また突然の雨にも、大きなフードで凌げます。

手持ちの冬用をお借りして、夏用にアレンジした型紙をお作りしました。

ボタンは見せかけで、マジックテープで、さっと着せることができます。

少年たち青年らしいカジュアルなアウターデザインで、秋口までお使いいただけます。

梅雨入り前の今

車椅子お出かけのお支度はいかがですか?

知的障害の方の 介護つなぎ フリラックス

逗子市で衣服の仕立て直しやリメイク のḾトワルです。
知的障害を持つお子様を抱えたお母様と 
<障がいがあると年頃の似合う服を 着せてあげられない>という悩みを 一緒に考え便利でおしゃれな服を作ってきました。

後ろファスナーで上下が繋がったオールインワン。

知的障害で 洋服を脱いでしまったりいたずらしてしまうことを 穏やかに回避します。

いよいよBASEに SHOPオープンします。

知的障害の方のための介護つなぎ
シニアでなくジュニア〜のお洒落なストレッチデニムとのつなぎです。

おうちでももちろん、外出着として ショートステイやロングステイに大活躍します。

ご興味がある方はぜひ見てみてください。

1点ずつ手作りしています。
万一敗れるなどがありましても、こちらですぐにお直しできます。

フリラックス https://frelux.base.shop/

ウェディングドレスリメイク

ウェディングドレスのリメイクのご依頼をいただきました。

レースのホルターネックのデザインや ウェストレースベルトの上にくるみ釦  さらに 花びら上にカットされたプリーツのパーツの組み合わせ

は どれも美しいのだけど いまでは過剰なデザインです。

そこで リメイク計画をご提案いたしました。

トップスとウェストを切り離し、プリーツを生かして お花のように仕立てる計画です。

ウェストベルトをすべて削除  ベルト無しのハイウェストデザインに変更。

さらにホルターネックも 取り外し 体を支えるボーン(骨)を数か所入れなおして

チューブトップ型にデザイン変更しました。肩紐はつけなくても支えられました。

また、花びら型プリーツのパーツが後ろにも長くトレーンの様に引いていたのですが

そこもばっさりカットして 軽い今どきのストレートシルエットのドレスにしました。

余ったプリーツパーツで 大きなプリーツ花コサージュを作り

腰に取り付ければ ヒップの上がったバスクスタイル風に。

前につければブーケのようにもなり 着られる方の体型やお好みで バランスをとつてつけることができます。

シンプルなチューブトップ型のトップスは 上にボレロやショールを足すことで

また新しい表情で 簡単なお色直しにもなります。

素敵すぎる花嫁に出会え幸せでした!

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